俳優John-Hoon(キム・ジョンフン)が映画『野良犬たち』の主人公を演じることになった。
所属事務所メルセン・エンターテインメントは8日、John-Hoonが作家出身ハ・ウォンジュン監督の初作品『野良犬たち』で男性主人公に決まったことを明らかにした。
John-Hoonが演じるのは破れかぶれな人生を送ってきた記者ソ・ユジュンで、偶然ある村に入ることになり、その村の秘密を暴いていく。
『野良犬たち』は富川ファンタスティック映画祭・釜山国際映画祭への出品と、今年後半の公開を目標に今月20日に江原道平昌郡でクランクインする予定だ。
所属事務所関係者は「この映画を選んだのは、これまで品行方正なイメージでしか見られてこなかったため、俳優としての選択の幅が狭かったから。この作品を通じ、幅広い演技ができる俳優に成長できるだろう、と事務所もJohn-Hoon自身も考えが一致した」と話している。