B1A4が日本ファーストコンサートを神戸・横浜で4公演開催、大盛況に終える

　昨年日本デビューし、第27回日本ゴールドディスク大賞「ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー（アジア）」「ベスト３ニュー・アーティスト（アジア）」のダブル受賞に輝き、早くも人気グループとして成長した「B1A4」が、待望の日本ファーストコンサート「B1A4 1st Concert “BABA B1A4 ”in Japan」を開催した。

　26日・27日に神戸ワールド記念ホール、29日・30日に横浜アリーナと全4公演を行い、のべ3万人の観客を熱狂させたB1A4のコンサート。ファンの熱狂とともに元気で個性的なパフォーマンスを繰り広げた29日の公演がマスコミに公開された。

　B1A4の日本ファーストコンサートとあって、ファンの熱気はコンサート前からむんむん。オープニング映像に続き、日本デビューシングルの「Beautiful Target –Japanese ver.-」でB1A4が登場すると、いきなり大歓声に包まれた。「Bling Girl -Japanese ver.-」「IN THE AIR」と立て続けに3曲披露したあと、会場を見渡して「こんなにたくさんの方に来ていただきありがとうございます！」とあいさつ。「皆さんといるのが夢のようです」（ゴンチャン）「皆さんをもっとわくわくさせたいと思います！」（サンドゥル）など興奮気味にファンに語りかけた。

　そして、人気曲の「Chu Chu Chu -Japanese ver.-」、韓国での最新活動曲「歩いてみる」など、多様な曲を披露。続くソロコーナーでは、メンバーが考えたダンス+歌+演技をすべて盛り込んだミュージックドラマ仕立ての演出で歌手を目指す若者役を熱演。日本語のセリフで見事に演じ、ストーリーにあわせて、それぞれのメンバーがソロ楽曲を歌うというスペシャルコーナーを披露。アドリブも交えながらの熱演に、観客をドキドキさせて盛り上げた。

　後半は、日本ファーストアルバムからのオリジナル曲「Tipping Point」「Empty Mind」「Beautiful Lie」を披露。終盤には2ndシングルで大人気曲の「おやすみ good night -Japanese ver.-」などでさらに盛り上げ、「O.K」で本編を終えた。

　最後のあいさつでは、「こんな大きな会場で歌えるのが不思議。BANA（日本のファンの総称）の皆さんのおかげです。デビューした後、悩みもあったが、皆さんからの手紙やメッセージで僕に気持ちが固くなりました。これからもB1A4のシヌゥとして頑張ります」（シヌゥ）、「皆さんの永遠の恋人になろうと思います。今日が１日目。僕たちは永遠に付き合うことになります」（ゴンチャン）、「BANAがいなければ、B1A4はここにいませんでした。永遠に見守っていてください。今よりももっと大きな夢を抱いています。みんなで実現させましょう」（サンドゥル）、「ステージから見ると、みんな幸せそうだったので、僕も幸せです。リーダーとして、B1A4をよい道へ導こうと思いますので、皆さんも愛してください」（ジニョン）など、それぞれがファンへの思いを吐露。バロは「直接伝えたい」と日本語で用意してきたメモを見ながら「いつもそばにいて応援してくれてありがとう。これからもBANAが笑えるよう、頑張ります」などと気持ちを伝えると、会場は大きな歓声と拍手に包まれた。