【ソウル聯合ニュース】韓国のイ・ジェヨン監督が手がけた新作映画「BEHIND THE CAMERA」が、来月開幕するベルリン国際映画祭のパノラマ部門にノミネートされた。同作品の投資配給会社が13日、伝えた。
パノラマ部門は芸術性と商業性を併せ持つ作品を紹介するベルリン映画祭の公式部門の一つ。イ監督の作品が同部門にノミネートされるのは今回で4度目で、イム・クォンテク、パク・チョルス監督とともに韓国監督では最多となる。
同作品はインターネットを利用して世界初の遠隔演出映画を撮るとしてハリウッドに旅立った監督と、これにより大混乱に陥った俳優14人の様子をドキュメンタリー形式で盛り込んだ映画。韓国では2月に公開予定。