キム・ヒョンジュン、ソロセカンドツアーのさいたまスーパーアリーナ公演で熱唱

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1 月6 日の神戸公演を皮切りに、全国10 カ所でセカンドソロツアー「Kim Hyun Joong Japan Tour 2013”UNLIMTIED” 」を開催しているキム・ヒョンジュン。9日行われたさいたまスーパーアリーナでの公演がマスコミに公開された。

今回のツアーは、オリコン・アルバム週間ランキングで初登場3位(12日24 日付)、デイリーランキング(12日11日 付)で1 位を獲得したキム・ヒョンジュン待望の日本ファースト・ソロ・アルバム『UNLIMITED』を引っ提げてのもの。韓国人気ロックバンドDOWN HELL を引き連れてののべ約4万2000 人を動員する全国ツアーだ。

ステージ中央から宇宙船を思わせるセットで登場したキム・ヒョンジュン。ファン大声援の中、大ヒット曲「HEAT」でスタートし、続く「RIZE UP」では早くもファンの悲鳴のような歓声が沸いた。

これまで、派手な衣装やバックダンサーらとの華麗なダンスパフォーマンスでファンを魅了してきたキム・ヒョンジュンだが、今回は生バンドバージョンということで、あえてそれらを排除。ステージセットもシンプルで「アーティスト・キム・ヒョンジュン」をアピールする姿勢が見えた。

「今回の公演は、DVDにもしない。なぜなら、表情を作ったりして大変だし、今回は心から楽しみたいツアーだから」と明かし「初日の神戸で歌わなかった歌も歌うかも。でも皆さんのノリが悪ければ歌わない」などとキム・ヒョンジュンらしい、率直で天然なトークも絶好調。ファンを楽しませた。

「昨日のサイン会で『私の頭が悪くて』を歌って、と手紙をくれた人がいた。今回のライブではファンとの触れ合いを大切にしたいので、夜戻ってからこの歌を練習してみた。このように即リクエストに対応できるのがバンド公演の魅力」と語り、同曲を披露。

またSS501の「Love Like This」を歌ったあとには「昔の曲を皆さんが望むなら、もっとたくさん、もっと素敵に歌う努力をします」と語り、昔からのファンを喜ばせた。

会場を1周したアンコールまで全22曲を披露したキム・ヒョンジュン。最後には「今日は本当に楽しかったです。アルバム『UNLIMTIED』には無限の可能性という意味を込めているが、今日もうひとつの無限の可能性を確信した。ありがとうございました」と、ライブの成功を自らかみしめ、ファンに感謝の気持ちを伝えた。

 キム・ヒョンジュンのツアーは3月25日の広島公演まで、北海道、九州、四国を含む全10都市で開催される。

キム・ヒョンジュン、ソロセカンドツアーのさいたまスーパーアリーナ公演で熱唱

東京= 野崎友子通信員
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