ユン・サンヒョンがクリスマスライブ開催、作詞を手掛けたオリジナル新曲も披露

ユン・サンヒョンがクリスマスライブ開催、作詞を手掛けたオリジナル新曲も披露

俳優で日本では歌手としても活躍するユン・サンヒョンが21日、東京・品川ステラボールにて「クリスマスライブ&ハイタッチ2012」を開催。2公演で2000人のファンがユン・サンヒョンとクリスマスの思い出を作った。

「クリスマスイブ」でライブをスタートしたユン・サンヒョンは、「悲しみにさよなら」「誓い」「最後の雨」「365日」「Precious Time「擬態」」と自分の曲のほか、お気に入りの歌をチョイスして披露し、ファンを楽しませた。

曲の合間のMCでは、ユン・サンヒョンならではの軽妙で楽しいトークが繰り広げられた。「先週、(芸能人サッカーチームの)FC MENのメンバーと朝7時まで忘年会をしたんです。ゲーム(サッカー)をしながら、自分でも気づかなかったけど、のどを酷使してしまったようで、数日前からのどの調子が悪くて…」と明かしながらも、「幸い、今日はコンディションがいいです」と笑顔を見せるとファンからは大きな拍手が起こった。

「今日、クリスマスの歌が配信になったんですけど、その企画をしたのは僕です。もうダウンロードしましたか? まだ? 零時からできるのに…」とユン・サンヒョンらしいユーモアを交えて新曲をアピール。

前作のリリースからおおよそ10カ月ぶりとなる新曲のタイトルは「Yoon Sang Hyun's Christmas Project」。今回一般向けには配信のみの発売ということだが、この日は特別に数量限定生産CDパッケージ「Special Limited Album」が会場にて販売されるとあって、ファンは早くから列を作っていた。

収録されているオリジナル新曲「Precious Time」の韓国語バージョンはユン・サンヒョン本人が作詞を行い、日本語バージョンの作詞は「168-one sixty eight-」の葵が手掛けた。

「ここ7~8年は、クリスマスはいつも撮影。今年、初めてまともにクリスマスを過ごせそうです」と語ったユン・サンヒョン。「今まで生きてきて、クリスマスを彼女と過ごしたのは2、3回しかない」と言うとファンの疑いの声に「本当ですよ! アルバイトしたり、仕事したり、旅行したり…昔は家族と一緒にチキンを食べたりケーキを食べたりして楽しく過ごしたけど…」と言って笑った。

また、「映画『音痴クリニック』は見てくれましたか?」とファンに問いかけ、「僕はあまりしゃべるほうではなかったけど、最近よくしゃべるようになりました」との言葉に、またファンはエーッと疑いのリアクション。

Mr.Childrenの「365日」を披露したときには、「一番好きなグループの曲。歌詞が大好き。このように難しい歌を歌うのが好き。人生ラクばかりしていてはダメですよ」と語った。また新曲「Precious Time」では、「ファンの皆さんと盛り上がれることをイメージして制作した曲です!」と言い「僕が作詞をしました。歌詞は1時間ぐらいでできました」と明かすなど、最後まで快調に本音トークを繰り広げた。

「来年は、皆さんとステージの距離が近い会場でライブを開催していき、地方も回り、全国のファンの皆さんと交流していきたい」との意向を示したユン・サンヒョン。来年の活動も楽しみだ。

ユン・サンヒョンがクリスマスライブ開催、作詞を手掛けたオリジナル新曲も披露

ユン・サンヒョンがクリスマスライブ開催、作詞を手掛けたオリジナル新曲も披露

ユン・サンヒョンがクリスマスライブ開催、作詞を手掛けたオリジナル新曲も披露

ユン・サンヒョンがクリスマスライブ開催、作詞を手掛けたオリジナル新曲も披露

東京= 野崎友子通信員
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