ユン・ゲサンが日本で3年ぶりファンミーティング開催

▲(C) ユン・ゲサンファンミーティング実行委員会
▲ ▲(C) ユン・ゲサンファンミーティング実行委員会

 『最高の愛~恋はドゥグンドゥグン~』『恋の一撃ハイキック』などの俳優ユン・ゲサンが「2012 X'MAS ユン・ゲサン ファンミーティング」を7日、東京・日比谷公会堂、8日大阪市中央公会堂にて開催した。

 7日の東京でのイベントでは、開演直前に大きな地震があった中、笑顔で登場したユン・ゲサン。「皆さんが帰っちゃったらどうしようと心配した」としながら「すごく気分がいいです。3年ぶり(のファンミーティング)ですが、皆さんが変わらず愛してくださることがわかって本当にうれしい」とファンに感謝の言葉を述べた。

 トークは、これまでの俳優活動を振り返りながら進行。俳優デビュー作の映画『僕らのバレエ教室』については、「足を開く、ストレッチが大変だった。にぶいので、(アイドル時代の)ダンスでも体を広く使うのが苦手だった」と振り返り、「指が長いのは自慢」ときれいな指を見せるなど、明るく天然なユン・ゲサンらしさを冒頭から見せた。

 2005年の「百想芸術大賞」で新人男性演技賞を受賞した際は、兵役中で軍服姿で授賞式に参加したが、そのときのことを「軍で初めて授賞式に出てもよいと許可を出してくれたが、軍服を着ていくように言われた。スピーチの内容も軍から決められた言葉を述べた」と明かした。

 その軍では厳しいといわれる部隊に当初3カ月間服務していたが、「芸能人では初めてだった」とし、「休暇をたくさんくれるというので選んだ。体が丈夫で、体力があれば誰でも行ける部署」と言っておちゃめな様子を見せた。

 除隊後の初作品となったドラマ『愛に狂う』に関連しては「除隊後すぐの作品で、演技への情熱が最高潮だったとき」と語ると、「情熱を注いだし、真摯(しんし)に向いあった作品。演技にも「狂った」し、女性を目にしていろんな意味で情熱的になっていた」と言って笑った。

 鍛えられた体を披露、演技力も高く評価された映画『プンサンケ』については「撮影の準備期間がなかったので、1カ月間、ほとんど水も飲まないほどで体つくりをした」と苦労を明かした。そして話題となったタバコを吸うシーンについて「北朝鮮のプンサンケというタバコで、タール30、ニコチン30という強いタバコで、2本吸ったところ、くちびるが乾いて、のどもからからになって…でもせりふがなかったのでよかった」と笑わせた。

 トークで、終始柔らかな笑顔とユーモアを絶やすことなくファンを楽しませたユン・ゲサンは、ファンが答えるジェスチャーゲームや、「センガギナ(思い出す)」「チョルブジ(世間知らず)」と歌2曲の披露などでもファンを喜ばせ、最後には握手会も行いファンと久しぶりの触れ合いをたっぷり堪能した。

ユン・ゲサンが日本で3年ぶりファンミーティング開催

ユン・ゲサンが日本で3年ぶりファンミーティング開催

ユン・ゲサンが日本で3年ぶりファンミーティング開催

ユン・ゲサンが日本で3年ぶりファンミーティング開催

東京= 野崎友子通信員
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