イ・ビョンホン「映画もイ・ミンジョンも大切」

　トップ俳優イ・ビョンホンは12日午後5時30分（現地時間）、グランド・ハイアット香港で行われた「映画『G.I.ジョー　バック2リベンジ』3D映像初公開アジア・プレス・デー」で、韓国の報道陣の取材に対し「今年は本当に目まぐるしい1年だった」と語った。

　イ・ビョンホンは今年、ハリウッド映画『G.I.ジョー　バック2リベンジ』を撮り終え、別のハリウッド映画『REDリターンズ』も撮影した。さらに、1230万人を超える観客を動員した韓国映画『王になった男』が大ヒットし、女優イ・ミンジョンとの交際を正式発表した。

　イ・ビョンホンは「本当に目まぐるしい1年だったと思う。米国で撮影が終わってから時代劇映画を撮り、（入場者1000万人という）『公約』を守ろうと、（『REDリターンズ』の撮影で滞在していた）カナダ・モントリオールや英国ロンドンから戻って釜山国際映画祭に出席した。俳優としてこんなに楽しい人生があるだろうか。とても光栄で胸がいっぱい」と感慨深げだった。

　「今年は映画のほかに交際も公表したが、どれが一番大切？」と質問されると「最後の一つについて聞くために、ほかの話をしてきたのでは？」と言って笑い「今年は仕事の面でもプライベートの面でも良いことが多い1年だったと思う。一つだけ選べと言われても、どれも大切なこと。一つなんて選べない」と幸せな悩み語った。

　困っているイ・ビョンホンを見て、『G.I.ジョー　バック2リベンジ』のジョン・チュウ監督は「『G.I.ジョー　バック2リベンジ』3Dと答えて」とユーモアたっぷりに言った。

　『G.I.ジョー　バック2リベンジ』は来年3月29日に全米ほかで公開、日本では6月公開される。