召集解除され、芸能界に復帰したカン・ドンウォン。6日発売のファッション誌「HIGH CUT」8月号で、イ・ミョンセ監督とともにグラビアに登場した。
グラビア撮影と同時に行われたインタビューでは「終わりのない競争からしばらくの間、離れていた感じはあった。芸能界はスポーツ界に似て本当に競争が激しい。競争のない所で2年間過ごすと思うと、楽なような気もしたけど、不安も少しあった」と語った。
また、「(兵役代わりの)公益勤務やっていて、自分の仕事なのにある意味、自分の本来の仕事ではないような気がした。だから仕事に対する気持ちがいっそう強くなった。『早く公益勤務を終わらせて演技がしたい』と思った」と意欲を口にした。
公益勤務をしていた2年間で一番大きく変わったことについては「皿洗いのテクニック」と答えた。「公益勤務時の僕の役割の1つは、実験室のビーカーを洗うことだった。多い時は本当にいつまでも終わらないのではと思うほど洗い続けた」と話した。
今後の仕事については「2年先の作品までスケジュールが決まっている。2作品は確定し、1つは企画中。さらにもう1つはスケジュールが調整でき次第、やることになると思う。片っ端から一生懸命やりたい。とにかく時間がもったいない」と語り、頼もしさを感じさせた。
最後に、グラビアで復帰した理由を「とにかく早く仕事がしたかった。2年ぶりの復帰で広告から始めるのは嫌だったから、自分を見せられるグラビアで復帰することにした。そこでイ・ミョンセ監督と写真家のイ・ジョンホさんにお願いした」と説明、カン・ドンウォンらしいこだわりを垣間見せた。