イ・ミンホが1年半ぶりファンミ開催で来日記者会見

イ・ミンホが1年半ぶりファンミ開催で来日記者会見

 俳優イ・ミンホが2日、パシフィコ横浜国立大ホールにて昼夜2回にわたり、ファンミーティングを開催。それに先だち同日、ヨコハマグランドインターコンチネンタルにて記者会見を行った。

 イ・ミンホは、1年半ぶりのファンミーティング開催だが、「日本のファンは、遠くから見守る、というような消極的な印象があったが、きのう日本に着いたが、皆さんとても積極的になっていて、親密感を感じた」と笑顔を見せ、「『シンイ―信義―』を長期にわたり撮影していたので、ファンの皆さんと会うのは久しぶりになった。寒くなってきたが、ファンの皆さんと温かい時間を過ごしたい」との抱負を語った。

 韓国での放送を10月に終えたばかりの最新ドラマ『シンイ―信義―』は、イ・ミンホ初の時代劇。アクション、推理劇、ロマンスの要素が入ったドラマだが、自身のキャラクター、チェ・ヨンについて「高麗時代の武士。王に一番近い護衛武士で、国に対して責任感が強い男」と説明。

 そしてドラマのみどころを「モチーフそのものが楽しめる。現代だけでも、過去だけでもなく、たくさんのロマンスもあるし、政治的内容、権力争いなどもある」とし、自身のかっこよくできたと思うシーンは「愛する女性を救いに行くところのアクションシーン。守るべきものをしっかり守るところが男らしかったと思う」とした。

 初の時代劇での苦労を尋ねられると「衣装が重かったこと」とし、「撮影時期が夏で、今年は例年になく蒸し暑く、こんな苦労はないんじゃないかと思うほどだった」と吐露。また「序盤にウンスに刺されるところが、熱さの中で撮影したということもあり苦労した」と語った。

 また「時代劇で苦労することのひとつは、過去を生きたことがないので、想像でやらなければならないこと。山の中にこもって自然に触れ合うなどした」と言い、「自分は、ひとつのところに重点を置く。『シティーハンターin Seoul』のユンソンのときは、彼の寂しさを常に念頭に置いたし、今回のヨンは責任感のある人物なのでそこに重点を置いた」と役作りについて明かした。

 自身とヨンとの共通点は「自分の頭にある意思を守ろうとするところ」で、逆に違うところは「劇中では仕方なかったと思うが、自分なら(キム・ヒソン演じる)ウンスにもう少し積極的だったのでは、と思う」と語った。

 そのウンスを演じたキム・ヒソンについては「子どものころから見てきた先輩だったが、イメージ通りの人だった」とし、「明るくて前向きでいいエネルギーを持っている。そしていたずら好きで茶目っ気がある。お互いに、キスシーンを撮らなければならないときなど、一方が感情を作っているところで、いたずらをしたりし合った」とのほほ笑ましいエピソードを披露した。

 なお、イ・ミンホ、キム・ヒソン主演、キム・ジョンハク演出、ソン・ジナ脚本の『シンイ―信義―』はスマホ向け放送局NOTTVにて5日スタート。13年春にはエスピーオーよりDVDリリースが決定している。

イ・ミンホが1年半ぶりファンミ開催で来日記者会見

イ・ミンホが1年半ぶりファンミ開催で来日記者会見

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東京= 野崎友子通信員
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