ソン・イェジン「奇妙な同志愛を感じた」

ソン・イェジン「奇妙な同志愛を感じた」

 「もともと映画の撮影期間中はあまりお酒は飲まないのだが、『タワー』はその日の撮影が終わるといつも飲んでいた。ほんとうにたくさん飲んだ」

 27日、狎鴎亭CGVで映画『タワー』の制作報告会が行われ、主演のソン・イェジンは撮影現場の雰囲気の良さを紹介した。

 ソン・イェジンは「今回の映画のように、いろんな人と撮影したのは初めてだった。撮影をしながらとても奇妙な同志愛や情が生まれた。たいてい撮影が終わると控室で休んでいるのですが、『タワー』の撮影中はいつもひと気のないセットからも笑い声が絶えなかった」と説明した。

 ソン・イェジンは「『タワー』は私に映画という仕事はこうやってみんな一緒にやる仕事なんだなというものを感じさせてくれた。いつしか撮影が終わらなければいいのにという考えが浮かぶほど幸せな時間だった」と振り返った。

 『タワー』は12月19日公開の予定だ。

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