歌手パク・ヘギョンは20日午前放送の情報番組『良い朝』(SBS)に出演、9日未明に抗うつ剤を多量に服用し、病院に搬送され治療を受けたという「自殺騒動」について当時の状況を語り、現在の率直な心境を告白した。
パク・へギョンは番組で「わたしの命である声のことでとてもつらい思いをした。筋肉のまひがあり、ストレスがたまっていた。のどを治さなければと思って薬を飲んだ」と切り出した。
さらに「あの時はお酒を飲んではいけない状況だったが、友達とワインを飲むことになり、家に着いてからもずっとお酒を飲んでいた。その後、友達が家に来た時にわたしが気を失って倒れているのを見つけた」と振り返った。
警察を呼んだ経緯については「友達はわたしをたたいて目を覚まさせようとしたのに、わたしは警察に『友達がわたしを殴った』と通報してしまった。翌朝『自殺を試みた』と報道され、知人からたくさん連絡をもらった」と、誤解によって騒動が広がったことを説明した。
そして「わたしの間違った飲酒習慣や薬に対する強迫観念がこのように大きな騒動につながってしまった。分別のない行動だった。今後は気をつけたい」と心配をかけたことを謝罪した。
この放送では自宅のインテリアを公開するなど明るさを取り戻した様子で、ファンたちを安心させた。