11月30日に開催される第33回青竜映画賞。同映画賞事務局が16日、受賞作・受賞者候補リストを公開した。
最多ノミネート作品は『王になった男』と『犯罪との戦争』で、それぞれ監督賞、主演男優賞をはじめとする10部門でノミネートされた。今年最多観客動員数を更新した『泥棒たち』は8部門、『建築学概論』は7部門、『わたしの妻のすべて』は6部門でノミネートされた。
今年最高の新人との呼び声が高いキム・ソンギュン、キム・ゴウンの新人賞受賞にも注目が集まっている。『犯罪との戦争』『隣人』に出演したキム・ソンギュンは映評賞、大鐘賞、釜日映画賞などで新人賞を席巻。『ウンギョ』に出演したキム・ゴウンも同じく映評賞、大鐘賞、釜日映画賞につづき、青竜でも新人賞受賞が期待されている。