PSYに玉冠勲章、キム・ギドク監督は銀冠勲章

　「江南スタイル」で世界のスターになったPSY（サイ、34）＝本名：パク・チェサン＝は大衆文化・芸術分野における最高の栄誉である文化勲章「玉冠文化勲章」受章者に決まった。また、映画『ピエタ』で今年のベネチア国際映画祭金獅子賞に輝いたキム・ギドク監督は銀冠文化勲章を受章する。

　文化体育観光部（省に相当）は6日、国務会議の議決を経て、PSYやキム・ギドク監督ら10人に今年の大韓民国大衆文化芸術賞・文化勲章を授与することを決定した。

　PSYは「江南スタイル」で全世界にK-POPをアピールした功績が認められ、若手歌手としては異例の文化勲章受章者となった。また、キム・ギドク監督は韓国映画界の非主流派から出発、世界的な映画祭であるベネチア国際映画祭で最高賞を受賞したことが高く評価された。