韓国新人アイドルグループ「A-PRINCE」が13日夜、東京のWARE HOUSE702麻布十番にて「A-PRINCE 1st SHOW CASE」を開催した。
「A-PRINCE」はソンウォン、ミンヒョク、スンジュン、シユン、ウビンの5人で構成されたボーイズグループ。グループ名は「Asia」、「Amazing」、「Awesome」などの英単語の頭文字である「A」に、王子を意味する「Prince」を合わせて作られたもので、今年7月25日、1stシングル「You're the only one」を発表しデビューしたばかりの新人だ。
この日のショーケースに先立ち、前日には東京・新大久保にあるK-Plusで握手会・サイン会を行ったほか、新大久保の街を歩いた「A-PRINCE」。その後、取材に応じ、新大久保の印象を「韓国の看板、韓国の人の多さにビックリした。歩いていると、皆さんが応援してくれてうれしかったです」「(韓国と)違和感がなくて、楽な気持ちになれました。ハングルをみて、誇らしかったですね」などと語った。
さらに日本については「街がとてもきれい。東京は、緑も多く、空気がおいしい。自転車が多いですね」「ファンの方の温かい応援に感動しています」と笑顔を見せた。ショーケースへの意気込みを「今はドキドキ興奮状態なんですけど、明日は頑張ります」(シユン)、「一生懸命に準備したので、見に来てください」(ウビン)、「お伝えしたいものを準備しました。失敗しても、かわいいと思ってみてください(笑)」(ソンウォン)、「ドキドキして、今日は眠れないかもしれないけど、完ぺきな姿をお見せするためにがんばります」(ミンヒョク)、「愛してくれているファンの皆さんに感謝の気持ちを込めてライブをやります!」(スンジュン)と語り、期待感を見せていた。
ショーケースでは、1stシングル「You're the only one」や、11月にリリースし韓国でステージを飾る予定の新曲「Hello」などを披露したほか、それぞれがソロでダンスパフォーマンスや歌でファンにさまざまな姿でアピールした。「You're the only one」はエレクトロニックサウンドを加えたポップバラードで、アイドルグループ「MBLAQ」のG.Oが作詞・作曲した楽曲だ。最後には、握手でファンをお見送り。初めての日本でのショーケースを終えた「A-PRINCE」は、次はソウルでのカムバックに備えるとのことだ。