ヘリョン、離婚後初の公の場で近況報告

ヘリョン、離婚後初の公の場で近況報告

 タレントのヘリョンが離婚後初めて公の場に姿を現し、「(離婚後)死ねずに生きてきた」と心境を語った。

 ヘリョンは13日、ノウル(夕焼け)公園(ソウル市麻浦区上岩洞)で行われた「ワンダーウーマン・フェスティバル」でパク・キョンリム、ハン・ヘジン、ホン・ソクチョン、ジョンモク僧侶らとともに講演者として出席。1998年12月にキムさんと結婚したヘリョンは、今年4月に協議離婚してから初めて公開イベントに登場した。

 ヘリョンはステージに上がり、「これまで死ねずに生きてきたが、その間本を読んだ。2カ月で70冊ほどの本を読んだ。わたしが日本に行ったとき、『なぜヘリョンは誰も行けと言っていない日本に行って苦しみ、死のうとするのか』と思ったかもしれない」と打ち明けたと複数の芸能メディアが報じた。

 このメディアによると、ヘリョンは「最近、ある著者のセミナーに参加し、衝撃的な話を聞いて悟りを得た。この世の中で一番重要な人はわたし。この世で一番、自分という存在を嫌いなのもわたし。でも、否定できない事実は、一番重要で大切なのは両親や子どもでもなく、わたしだということ」と話した。

 続けて「ところが、普通多くの人は自分を叱咤(しった)する。本人と対話を交わすことがすごく重要。この戦いは死ぬときに終わる。最初から死にたがっている人はいないだろう。わたしはつらいとき、右手で胸をさすりながら、“ヘリョン、愛してる”と言い続けて耐えてきた」と話した。

 そして「他人が自分をどう見ているのかによって、自分の考えが変わることが自分を不幸にする。『他人が自分をどう思うか』と考えていたら、結果的に自分の幸せの10%も獲得できない。最近、わたしも他人が自分をどう思っているかと考えていたせいでつらく感じていたので、そう考えないようになった」と明かした。

 さらに中国での近況も伝えた。ヘリョンは「中国で1日2000-3000ウォンで平凡に暮らしている。自転車にも乗り、中国語の勉強も暇あるごとにしながら、平凡な主婦として暮らしている」とし、「中国語を勉強していたとき、砂と真珠にまつわる故事を見て悟ったことがある。わたしたちは真珠になれない砂。砂から真珠になれるよう、皆が努力することを願う」と話した。

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