11月1日に開幕する第10回アシアナ国際短編映画祭(アン・ソンギ執行委員長)では、国際コンペティション部門である「短編の顔」の特別審査員に女優ユン・ウネを任命した。
ユン・ウネはガールズグループBaby V.O.Xのメンバーとして1999年に歌手デビュー。その後は女優に転身し、ドラマ『宮-Love in Palace-』(2006年)、『ぶどう畑のあの男』(同)、『コーヒープリンス1号店』(07年)、『私に嘘をついてみて』(11年)などがヒットした。また、映画『カリスマ脱出記』(06年)、『マイ・ブラック・ミニドレス』(11年)にも出演、活動範囲を広げている。
個性的な役を見事にこなしてきただけに、その演技力はもちろん、このほど手掛けた映画『編み物』は第17回釜山国際映画祭韓国短編コンペティション部門に招待され、監督としての可能性も見せている。
ユン・ウネは「国際的な映画祭のコンペティション部門で特別審査員を務めることになって光栄。『短編の顔』を選ぶ場なので、同じ俳優として誠実な心構えと姿勢で審査員を務めたいと思います」とコメントした。