John-Hoon 、CD リリース＆主演ショートムービー完成発表会に登場

歌手John-Hoon（ジョンフン）が、来る10 月31 日に、オリジナルとしては約2 年振りとなるニューシングル「MESSAGE」と、5 月に発売しオリコン・デイリーランキングで5 位にランクインした邦楽カバーアルバム「VOICE」の第2 弾「VOICE 2」を同時リリース。さらに新曲のリリースに合わせて、主演を務めたショートムービー『ミスター・ジョンフン!! 私のスターはチキン男?!』を、10 月31 日より東京、大阪、名古屋、福岡、仙台の全国5 都市にて5 日間限定で劇場公開することが決まり、その完成発表会がCD の発売元兼映画の配給元であるユニバーサル ニュージック（東京都・港区）にて開催された。

ニューシングル「MESSAGE」のプロモーションビデオとショートムービー『ミスター・ジョンフン!! 私のスターはチキン男?!』の予告編上映後笑顔で登場したJohn-Hoon。新曲「MESSAGE」は、日本オリジナルシングルとして記念すべき10 作目となり、作詞・作曲・プロデュースに河村隆一を迎えた意欲作。力強いメロディラインに反し、愛する女性への伝えられない気持ちを切なくつづった歌詞が印象的な、はかない恋の世界を描いたラブソングに仕上がっているが、「LUNA SEA は韓国でも有名なアーティストで、本当に光栄。大先輩で近寄りがたいイメージがあったが、レコーディングの時初めて河村さんにお会いした時、のどの調子が悪かった自分に、吸入器をプレゼントしてくれた。優しくてかっこいい方だった」とエピソードを語った。

また、同時リリースする邦楽カバーアルバム第2 弾「VOICE 2」は、日本の男性ボーカリストが歌うラブソングをカバー。「オリジナル曲より、すでに皆様に知られている大先輩の名曲ばかりで違う意味でプレッシャーがあった。全曲お気に入りだが、1 曲挙げるとしたらnavy&ivory の『指輪』が歌詞とメロディが本当に切ない感じで、一番好きな曲」とした。さらに歌詞に共感した曲を問われると「稲垣潤一さんの『クリスマスキャロルの頃には』という曲の中で、｢近すぎて見えない支えは離れてみればわかるらしい｣という歌詞があるが、これは恋愛でも仕事でも『近すぎると本当に大事なところが見えない』と、共感できた」と答えた。

コメディー・ショートムービー『ミスター・ジョンフン!! 私のスターはチキン男?!』は、ステージで見せるいつも完ぺきでかっこいいスターJohn-Hoonは敏腕マネージャーによってその立ち居振る舞いすべてを指導＆教育された「スター」であり、本当の彼の姿はビビりで小心者のチキン男だった?!…という物語。自身役を演じたJohn-Hoonは「本来の僕は九州男児のように男らしい（細かい事は気にせず、物事をはっきり言う）のに、カッコイイJohn-Hoonはいらないと言われた」と苦笑い。さらに劇中で着ている赤いジャージについて、「青いジャージと赤いジャージ2 種類あって、僕は青いほうがカッコイイからこっちがいいと言ったのに、スタッフ全員に却下されてしまった」とのエピソードを明かすと、場内は爆笑。なお本作には、河村隆一も特別出演している。

最後に、「新しいシングルとアルバム、ショートムービー、日本でのコンサート、ぜひ期待してください。そして今年は日本でも韓国でも積極的に活動しますので、応援をお願いします」と日本活動への意欲をみなぎらせ、ファンへしっかりアピールした。