キム・ギドク監督、銀冠文化勲章を受章

キム・ギドク監督、銀冠文化勲章を受章

 第69回ベネチア国際映画祭で、金獅子賞を受賞した『ピエタ』のキム・ギドク監督が銀冠文化勲章を受章した。

 同映画の関係者によると、文化体育観光部(省に相当)は13日午後6時、ウェスティン朝鮮ソウル(ソウル市中区小公洞)で行われた『ピエタ』金獅子賞受賞祝賀宴(映画振興委員会主催)で、キム・ギドク監督に銀冠文化勲章を授与したという。

 キム・ギドク監督の『ピエタ』は同映画祭の最高賞(作品賞)である金獅子賞を受賞。世界3大映画祭(カンヌ、ベネチア、ベルリン)で韓国映画が最高賞を受賞したのは、『ピエタ』が初めて。

 キム・ギドク監督はこれまで2003年に王冠文化勲章、2004年に宝冠文化勲章を受章している。

アン・アスル記者
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