キム・ギドク監督『ピエタ』、アカデミー賞に出品へ

キム・ギドク監督『ピエタ』、アカデミー賞に出品へ

 キム・ギドク監督の『ピエタ』が第85回アカデミー賞の外国語映画賞に、韓国代表として出品される。

 映画振興委員会は13日、「2013年2月に米映画芸術科学アカデミー主催で開催される第85回アカデミー賞の外国語映画賞に出品する韓国映画はキム・ギドク監督の『ピエタ』に決まった」と発表した。

 選定の理由について、映画振興委員会は「作品の完成度、米国での配給能力、監督と作品の認知度などを検討した結果」と説明している。

 韓国勢は『マザー』(2009)、『裸足の夢』(2010)、『高地戦』(2011)などが同部門に出品しているが、候補作にノミネートされなかった。

キム・ヒョンロク記者
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