俳優イ・ミンギにかけられた疑いは晴らされた。
水原地裁は5日、イ・ミンギに暴行されたと虚偽の申告をした人物に対し、名誉棄損で懲役10月の実刑判決を言い渡した。この人物はイ・ミンギに暴行されたとしてソウル・江南警察署に告訴状を提出、一連の情報をメディアに提供した。
この人物は2010年8月20日、江南区清潭洞の飲食店から出てきたイ・ミンギと一緒にいた知人に絡んでトラブルを起こした。その後、相手側一行の中にイ・ミンギがいたことを知り、所属事務所に示談金として2000万ウォン(約140万円)を要求した。イ・ミンギ側はこれに応じなかったため、この人物は警察署に告訴状を提出していた。
イ・ミンギ側も名誉棄損や虚偽告訴などでこの人物を告訴し、江南警察署は同年12月に立件していた。
なお、この人物ともめたイ・ミンギの知人には、罰金150万ウォン(約10万円)を言い渡された。