昨年好評を博した大ヒットした『ミュージカル 宮』がパワーアップ、今年再び東京に帰ってきた。1日より東京・五反田ゆうぽうとホールで上演中だが、主演の皇太子イ・シン役のソンモ(超新星)にインタビューした。
―昨年に引き続き『ミュージカル 宮』に出演ですが、ミュージカルの魅力は。
「演技と歌を一緒にやること。客席から登場したり、アドリブをやったり…超新星のライブやイベントでファンと皆さんと楽しむのとは違う楽しさがあります。ハマるとヤバいです(笑)」
―「今年はここが違う」というところはありますか。
「昨年は、ポリープのせいで、のどの調子がよくなかったんです。手術をしなければならなかったのですが、スケジュールの都合で時間がなくて…そのせいで歌に満足できないところがあって心残りでした。今回は、自己管理もしっかりして、歌をしっかり頑張りたいです」
―普段、ほかのミュージカルは見ますか。
「超新星になってからは、正直、見てないんです。デビューする前は、よく見に行ってたんですが…中学の時、『ジギルとハイド』を見に行って、チョ・スンウさんに感動して、自分もやりたい!と思っていました」
―超新星としても大人気ですが、ソロ活動についてはどう考えていますか。
「1人で挑戦することも、『超新星』の名を売ることになるでしょう? 『超新星』のソンモとしてやっていますね」
―今回、WキャストはSUPER JUNIORカンインですが、どんな印象ですか?『ミュージカル 宮』の先輩として何かアドバイスをされましたか?
「演技でも、歌手としてもカンインさんは先輩なので、僕が教えてもらうことがあるぐらいです。SUPER JUNIORはさすが、余裕があるというのか…カリスマがありますね。うらやましいです。カンインさんは初めてでも、何も心配ないです!(笑)。
―今後もミュージカルを続けたいですか。
「ずっとやっていきたいです。ミュージカルにハマってます。超新星と並行してやっていきたいです。ミュージカル俳優・ソンモをアピールしたいです。そしてファンの皆さんに楽しんでもらうことが大事。皆さん、(『ミュージカル宮』を)楽しんでください!」
昨年に比べ、ぐっと落ち着きと大人らしさを見せ、より「皇太子」らしさが増したソンモ。初日のステージでもアドリブを見せる余裕で、舞台を盛り上げた。カーテンコールでも、日本語であいさつ以上のトークでファンを楽しませたソンモ。その進化が楽しめ、またカンインのタイプのことなるイ・シンも見られる『ミュージカル 宮』は13日まで上演。