俳優チョン・ウソンが第17回釜山国際映画祭(BIFF)のメーン・コンペティション部門である「ニューカレンツ」の審査員に任命された。
釜山国際映画祭は29日、アジア映画のコンペティション部門「ニューカレンツ」の審査員を決め、「韓国人では俳優チョン・ウソンが審査員を務めることになった」と発表した。
映画祭関係者は「2000年代以降、中国映画界にも活動領域を広げているチョン・ウソンさんのキャリアは、アジアの新しい監督たちを見いだすのに大きな力になるだろう。これまで国内外の映画22本に出演したアジアを代表する俳優であり、今でも若者の代弁をしている人物」と任命の理由を説明した。
今年の釜山国際映画祭は10月4日から13日まで開催される。