『江南スタイル』で一躍世界のポップス・ミュージック界のスターになった歌手PSY(サイ、34)は25日未明、仁川国際空港に到着した。米国ポップ界のらつ腕マネージャー、スクーター・ブラウン氏と米国進出について話し合うためロサンゼルスやニューヨークを訪れたPSYは、空港で「歌手デビューしてからこれほど多くのご声援をいただくのは初めてだと思います。K-POPのグローバル・ブームが続く一助になれば」と語った。
PSYが米国にいる間に『江南スタイル』プロモーションビデオは動画共有サイト「ユーチューブ」で5000万回再生され、米国ポップス界で最も権威のあるビルボード・チャートでもユーチューブ部門2位、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)での話題性などを基準に決まるソーシャル50部門で9位になった。CNN、ウォール・ストリート・ジャーナルなど有力メディアでも相次いで紹介されている。
「こんなことが起こるとは思っていませんでした。ユーチューブに載せたのも韓国のファンたちに楽しく見てもらおうというつもりでやったことだったのに、大ごとになって驚いているし、戸惑っています。インターネットの書き込みやそれに対するコメントを見てやっと『僕は人気があるんだな』と実感できるようになりました」
「K-POPはダンス・フォーメーション中心にしたアイドルグループの音楽として全世界で認識されているが、『江南スタイル』をきっかけに多様化のベースができたのでは」という評価について、PSYは「とんでもない。K-POPを1つのブランドに作り上げたアイドルグループの功労は本当に素晴らしい。韓国の音楽を一段階アップグレードさせた功労者です。でも僕は彼らとは別の韓国らしさが新たにアピールできたのでは、と思っています。ご覧の通り僕にはイケメンというよりも『地元っぽい』じゃないですか」と答えた。
国内外の音楽ファンたちの関心は、彼の米国進出がどれだけ実現に近づいているかという点だ。PSYはこれについて慎重に言葉を選びながらも「双方ともいいムードの中でやり取りできたことは確か」と語った。『江南スタイル』ブームを、一時大流行したがすぐ消えてしまったスペイン人デュオ、ロス・デル・リオの「恋のマカレナ」と比較することについて、PSYは「比べられること自体が僕にとっては光栄」と答えた。