チャン・ドンゴン&コ・ソヨン夫妻の生きる道

▲写真=ムン・チェウォン
▲ ▲写真=ムン・チェウォン

 1972年はとりわけ多くのスターが誕生した。チャン・ドンゴン、ユ・ジェソク、ソテジ、チョン・ウソン、コ・ソヨン、ペ・ヨンジュン、J.Y.PARK(パク・ジニョン)…。このそうそうたるスターたちは皆72年生まれだ。同年3月に生まれたチャン・ドンゴン、その7カ月後の10月に生まれたコ・ソヨンは、満20歳を迎える92年にそろってデビューした。チャン・ドンゴンはMBC公募採用タレントとして、コ・ソヨンはKBSドラマ『明日は愛』出演がデビューだった。それから20年。チャン・ドンゴンは韓国にとどまらず日本・中国・米ハリウッドへも進出して大俳優になり、コ・ソヨンはデビュー以来、一度もトップ女優の座から降りたことのないスターになった。その2人が夫婦になった。2012年現在、夫婦の間には男の子が1人いる。今、このスター夫婦があらためて注目を浴びている。チャン・ドンゴンは12年ぶりにSBSドラマ『紳士の品格』に出演、大幅なイメージチェンジと高視聴率獲得に成功した。コ・ソヨンも、1人では14年ぶりにトーク番組『ヒーリングキャンプ~楽しいじゃないか~』(SBS)に出演、美ぼうも魅力も健在であることを証明した。

■2人が恋に落ちるまで

 92年のほぼ同時期にデビューし、友達として過ごしてきた2人は99年の映画『恋風恋歌』で共演した。コ・ソヨンは当時の印象を「ほぼ同じ時期にデビューした同い年の友達」と記憶している。互いを「チャン・ドンスク(スクは女性の名前に多い文字)」「コ・ソパル(パルは男性の名前に多い文字)」とあだ名で呼び合うほど親しい間柄だった。

 コ・ソヨンは『ヒーリングキャンプ』に出演したとき、『恋風恋歌』のヒロイン役に自分を推薦してくれたのがチャン・ドンゴンだったことを打ち明け「やはり先に好きになったんでしょうね」と言って笑った。実際、チャン・ドンゴンは2008年の『パク・ジュンフン・ショー』(KBS)で「手首と足首がきれいで姿勢が美しい女性」が理想のタイプだと告白。「肌はやや黒めで奥二重、鼻は小さめで顔はスッとしていて適度に唇が厚い人」とかなり具体的に語っている。

 09年に熱愛説が報じられたとき、2人はそれぞれのコメントを自らインターネットに掲載した。チャン・ドンゴンはファンクラブ「アドニス」の公式ホームページに「ご存じのとおりコ・ソヨンさんとは長い間、友人の間柄です。いつの間にかとても親しい友人になりました。お互いつらいことがあるたび、心配し合ったり励まし合ったりしてきましたが、そうしているうちにコ・ソヨンさんのことが好きになりました」と書き込んだ。コ・ソヨンは自身のファンサイトに「愛する皆さん、ご理解ください。たくさん祝福してください。頼りがいのあるドンゴンさんがいるからすごく幸せでうれしいですが、少し慎重になっています」と書いている。

ユ・スルギ記者
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