KBS第2のお笑い番組『ギャグコンサート』は韓国代表の善戦でますます熱くなっているオリンピック中継との真っ向対決でも視聴率を上げた。
5日夜に放送された『ギャグコンサート』の視聴率は22.9%(6日、AGBニールセン・メディアリサーチ調べ、以下同じ)で、時間帯が重なったSBSの五輪中継11.1%、KBS第1の五輪中継9.7%を上回った。両チャンネルの五輪中継は深夜零時過ぎまで続いたため直接の比較は難しいが、『ギャグコンサート』は前回7月29日の20.0%から2.9ポイント数字を上げ、根強い人気を証明した。猛暑を忘れさせる笑いに視聴者がくぎ付けになり、チャンネルを変える手が止まったということだろう。
放送時間のかなりの部分が重なったMBC週末ドラマミニシリーズ『Dr.JIN』との視聴率争いにも勝った。この日の『Dr.JIN』の視聴率は13.4%で、前回7月29日の11.8%より1.6ポイントアップしたが、『ギャグコンサート』との差はさらに広がった。