ソン・イルグク、泳いで独島へ

キム・ジャンフンと光復節の8月15日に

ソン・イルグク、泳いで独島へ

 俳優ソン・イルグクが泳いで韓国領土の独島(日本名:竹島)に渡ることになった。

 所属事務所関係者は24日、スターニュースの取材に「ソン・イルグクは8月15日の光復節(日本の植民地支配からの解放を記念する日)に泳いで独島に上陸する予定だ。独島を守る活動をしている歌手キム・ジャンフンさん、誠心女子大学の徐敬徳(ソ・ギョンドク)客員教授と一緒に行う」と述べた。

 ソン・イルグクはキム・ジャンフン、徐敬徳教授、韓国体育大学水泳部員らと共に、慶尚北道蔚珍郡の竹辺から独島までの215キロをリレー方式で泳いで横断するとのことだ。この「8・15独島横断プロジェクト」は8月13日に竹辺を出発、光復節当日の15日に独島に上陸する予定だという。

 ソン・イルグクの関係者は「7月の『青山里歴史大長征』にキム・ジャンフンさんが参加してくださり、歴史認識で意気投合したことから、今回の独島水泳横断に参加することになった」と話している。ソン・イルグクは韓国の独立運動家、金佐鎮(キム・ジャジン)将軍のひ孫にあたり、青山里歴史大長征とは、金佐鎮将軍が指揮する北路軍政署所属の独立軍が、中国・吉林城の青山里で日本軍を大破した「青山里戦闘」にちなみ、行われているものだ。

 ソン・イルグクはトライアスロンをするほどの運動能力の持ち主で、今回の水泳横断のためさらなる体力向上に努めているとのことだ。

ムン・ワンシク記者
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