―お姫様のコスプレもしましたが、女装した感想は。
「まずは、完成度からすると、満足しましたね(笑)。女装する機会なんてめったにないですから。今思っても面白かった。今思い出しましたけど、以前『ヒーロー』というドラマでも女装した経験が…。女性って大変だなと思いましたね。服もそうだし、ヘアもメークも、やらなければならないことがたくさんありますよね。女装したとき髪の毛が長いので、しゃべるたびに口に入って大変でした」
―寒い日に下着姿で、車の上でダンスをするシーンがありましたが、割れた腹筋が話題になりました。今も体作りを行っていますか。
「あのシーンは本当に恥ずかしかったですね。多くの人々の前で自分の体を見せるということはそんなにうれしいことではないですよ(笑)。体作りは普段からしているほうではないですね。作品のためにある程度ウエートトレーニングはしますけど、オフのときは自転車とかボールを使うスポーツをよくします。サッカーとかバスケとかが好きですね。普段は、筋肉作りは結構大変だし、あまり面白く感じないです」
―テヤンは、トンへ(『笑ってトンへ』)と性格が似ているところも多かったようですが、二人の違いは。ご自身はどちらに近いですか。
「トンへはどんな場合でも誠実だし、正直だし、親孝行するし、いい子なんです。テヤンは商売人ですね。熱情的で人に嫌なことを言ったり、自分に損害があったときは怒ったりもして、自分の夢のために突進する熱いハートを持つ青年です。リアリティーのあるキャラクターはテヤンかな? テヤンが自分の夢に向かって、どんな苦難や大変なことが訪れても乗り越えて前に進む姿は僕と似ている部分があると思います。僕がやりたいことに突き進んで、たとえある作品がうまくいかなかったり、演技のことでスランプに陥ったりしても、少しずつ前に進むのと同じように、テヤンもそうだと思います」
―ところで、ご自身が野菜や果物で一番好きなものは。
「かんきつ類です。ミカン、オレンジとか済州島が産地で有名なハンラボンやチョンヘヒャンなどなどですね。子どものころはいつも冬になると手のひらが黄色でした(笑)。家では食後には果物って決まっていたので、いまだに食後に果物を食べないと、何か物足りない気がします」
―今後の活動予定を教えてください。
「まだ若いので、さまざまな役をやってみたいです。いろんな役を演じながら、自分がどんな役者なのか、どんな役をよりうまく演じられるのか、こなせるのかを知りたいです。反対に弱い部分がどこなのかも把握したいですね。もっともっと演じたいし、視聴者にお見せしたいし、より幅広く経験したいという欲があります」
チ・チャンウクのほか、秘密を抱えたヒロインにワン・ジヘ、イケメン青果店の個性的なメンバーにジヒョク(超新星)、キム・ヨングァン、イ・グァンス、シン・ウォンホ(CROSS GENE)、ソンハらが出演する『僕らのイケメン青果店』は、DVD(発売・販売元:エスピーオー)が18日にセルDVD-BOX1およびレンタルvol.1~4がリリース。BOX2は8月17日発売。レンタルは以降、8月3日、17日、9月5日に各4巻ずつリリースになる。