パク・ユチョン、キム・ジェジュン、キム・ジュンス。この3人が所属事務所との確執で「東方神起」を去り、「JYJ」というグループで活動を始めてから2年半という時が流れた。
歌手活動にだけ専念してきた東方神起時代とは違い、JYJ結成後は個人活動も本格的に取り組むようになった。
とりわけユチョンはメンバーの中でも真っ先に「俳優」という新ジャンルにチャレンジ、ドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』(2010年)の主人公イ・ソンジュン役にキャスティングされた。これまで多くのアイドルたちが俳優業に挑んだものの、その多くは演技力が問題になったため、果たして現代劇でもない時代劇でどれだけやれるのか、ユチョンに関心が注がれた。だが、そうした心配をよそに、ユチョンは自然な演技で無事、合格点を取ったのだ。その後も『ミス・リプリー』(11年)を経て、先月終了した『屋上部屋の皇太子』(12年)まで安定した演技力が評判を呼び、今では歌手よりも俳優という形容詞の方がピッタリなほど「キャスティング指名ナンバーワン」と言われるようになった。
ユチョンの歌手活動の様子から俳優に成長するまでを写真でつづってみた。
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