チョ・ヨジョン主演の映画『後宮:帝王の妾(めかけ)』(キム・デスン監督)が、5日連続で興行成績ランキング1位に輝いた。
映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークによると、『後宮』は15日に10万6196人の観客を動員し、興行成績のデイリーランキングで1位に立った。通算観客動員数は144万7440人で、公開11日目に当たる16日には150万人を突破するとみられる。
『後宮』は「青少年観覧不可」等級に指定されているが、公開2週目を迎えても観客動員数が衰えていない。今年公開された「青少年観覧不可」等級の映画『ウンギョ』『不倫を待つ男』『カネの味』が観客動員数150万人を超えられなかったことを考えると、『後宮』の記録は価値があるといえる。
一方『わたしの妻のすべて』(ミン・ギュドン監督)は5万4877人を動員して2位にランクイン。通算観客動員数を363万6488人に伸ばしている。