俳優チュ・ジフンが地上波テレビ局のドラマに出演することになった。
放送関係者が13日に発表したところによると、チュ・ジフンはSBS週末特別企画ドラマ『5本の指』で主演することが決まったという。地上波ドラマに出演するのは2007年の『魔王』以来5年ぶりだ。
このドラマは、『妻の誘惑』『天使の誘惑』などを手掛けた脚本家キム・スンオクの新作。麻薬類管理法違反で執行猶予付きの有罪判決を受け活動自粛中に入隊、昨年11月に除隊したチュ・ジフンが、「ヒットメーカー」キム・スンオクとタッグを組む。
制作サイドがまずチュ・ジフン側に出演をオファー、チュ・ジフンも悩んだ末にこれを引き受け、ドラマ復帰が実現した。所属事務所では「いい演技でファンに応えたいという気持ちだけ」と話している。
映画『私は王である』がクランクアップし次第、ドラマの撮影準備に入る見通し。『5本指』は現在放送中の『紳士の品格』の後続ドラマとして、8月スタートの予定だ。