未成年者に性的暴行を加えた疑いで拘束令状が請求されていた歌手でタレントのコ・ヨンウク(36)が令状実質審査(拘束前被疑者尋問)を受けた。
コ・ヨンウクは23日午前10時30分、ソウル西部地方裁判所第309号法廷で、ユ・ジェヒョン令状担当判事の審理により約1時間半にわたり被疑者尋問を受けた。
法廷を出たコ・ヨンウクは「(容疑をかけられていることに対して)憤りはないのか」と記者に質問されると、「ない」と答えた。「容疑を認めているのか」という質問にはノーコメントだった。
だが、報道陣がコメントを迫ると、コ・ヨンウクは「今、具体的なことを申し上げるのは難しい。お騒がせして申し訳ない」と短く話した後、裁判所を出た。コ・ヨンウクは直後にソウル・竜山警察署の留置場に収監され、審査結果を待つことになる。
コ・ヨンウクの拘束令状が発行されるかどうかは、同日午後に決まると見られている。