東方神起(ユンホ&チャンミン)は日本で韓国人歌手としては過去最多の観客55万人を動員、約1000億ウォン(約71億円)を売り上げた。
京セラドーム大阪で21日から23日までの3日間、「東方神起 LIVE TOUR 2012~TONE~」ファイナル公演が行われた。
この3回の公演で集まった観客は13万5000人。大勢のファンの熱い歓声が響く中、東方神起はトップアーティストであることをあらためて証明した。
東方神起は今年1月18日の横浜公演を皮切りに、97日間にわたり日本ツアーを行ってきた。この期間中に東方神起が動員した観客は合計55万人。計26公演でチケットは完売、しかも視野が限られる「見切れ席」まで売り切れたという。
SMエンターテインメント関係者によると、チケットの売上だけで約760億ウォン(約54億円)に達したとのことだ。さらに、グッズ売上は約200億ウォン(約14億円)と推定されていることから、総売上高は1000億ウォンに迫るものと思われる。
東方神起は約3時間にわたり行われた公演で、ずばぬけた歌唱力と完ぺきなパフォーマンスを披露、客席を圧倒した。
2人は「僕たちがここまで来られたのは、今ファンの皆さんが持っている赤いペンライトが力をくれたから。これからもさらに一生懸命頑張ります」とあいさつした。
今回の京セラドーム大阪公演を最後に日本でのツアーを締めくくった東方神起は、韓国でリリースするニューアルバムの制作にしばらく集中するとのことだ。