ジヨン(KARA)、ゴニル(超新星)がドラマ『恋するメゾン。』で会見

ジヨン(KARA)、ゴニル(超新星)がドラマ『恋するメゾン。』で会見

3日午後、アイドルグループKARAのジヨン、超新星のゴニルが、主演するラブコメディードラマ『恋するメゾン。~Rainbow Rose~』がテレビ東京で13日スタートするにあたり、記者会見を行った。キム・スリョン監督、出演の水沢エレナ、イ・サンヨプ、藤井美菜も出席し、チームワークの良さを見せた。

撮影のエピソードを問われ、ゴニルが「海の前でのキスシーンで、恥ずかしくて何度もNGを出してしまった」と語った。

するとキム・スリョン監督が「キスシーンは、もともと台本にはなかった。撮影の当日、ジヨンさんから、海辺にわたしたちが立ったら、そのままカメラを回してくれたら、ゴニルさんに突然キスをしますというリクエストがあった」と明かした。

そして「もちろん、唇にキスをするものだろうとカメラを回しながら見ていると、恥ずかしかったのか唇ではなく、頬にキスをした。NGにしようかと思ったが、ジヨンさんの試みたキスが愛らしく、初々しく、キャラクターに合っていたので、OKを出した」と語ると、ジヨンは恥ずかしそうに顔を手で覆いながら笑った。

またジヨンは、「ドラマのキャラクターは、明るく、歌ったり、踊ったりしているが、撮影が終わり家に帰ってからもキャラクターが抜けなくて歌ったり、踊ったりしていると、母に『変だよ』と言われた」とのエピソードを披露。

メンバーからのアドバイスは、との質問にジヨンは「ギュリは子役からやっているので、酔っぱらうシーンについて聞いたことがある。舌を丸めて、精神がないように演じるのがいい、とアドバイスをもらった」と語った。

ジヨンは単独での演技は初めて。「これまで4年間KARAとして歌を歌い、ステージでダンスをしてという活動を主にしてきたので、演技は初めての挑戦でプレッシャーは大きかった」とし、「5人で演技をしたことはあったが、今回は一人での挑戦ということで、大きな意味があった。とても勉強になったし、大変だったがとても楽しかった。この思い出は一生、忘れないと思う」と率直な思いを吐露。

ゴニルは「超新星として、グループ中心の活動をしていて、今回一人で演技をすることになり、挑戦する気持ちでうれしく、リラックスした気持ちで演技に臨んだ。たくさんのことを学び、いい経験になった」と話した。

「撮影中に体調を崩して頑張れないときがあり、監督に怒られた。『君は主演男優なのだから、こうした大変な部分も受け止めて、この現場全体をリードしていくような俳優にならなくてはならない』とおっしゃって、この言葉は、今でも僕の頭の中に残っている。本当にたくさんの経験をさせていただき、学ばせていただいて感謝している」とし、俳優としての成長を感じさせた。

監督は「撮影中、KARAも超新星も、プロモーションやツアーがあったので、本当に忙しい合間をぬって撮影に臨んでいた。体力的に二人ともハードだったと思うが、その限界を乗り越えてベストを尽くしてくれた」と主演のふたりをねぎらった。

そして「日本、韓国、アメリカの俳優で作る、多国籍なドラマ。国籍、性別、年齢を超えて、みんなが一つのチームになり、『Rainbow Rose』という名のとおり、美しい七色の虹のような映像を作り出すように皆さんで力を合わせた。言葉やコミュニケーションの問題も多少あったが、短い時間でもみんなで力を合わせて努力をし、その困難を乗り越え、ベストを尽くして完成したドラマ。おもしろさ、たくさんの感動が詰まった美しい物語」とPRした。

ユリ(ジヨン)の一家が下宿屋を始めることになり、裕一(ゴニル)ら外国人留学生らと一つ屋根の下でさまざまなドラマが繰り広げられる『恋するメゾン。~Rainbow Rose~』は、テレビ東京で13日より毎週金曜深夜零時53分より放送。全12回。そして、BSジャパンで7月より放送、韓国でも放送予定だ。また、オープニングテーマはジヨンの歌う「Rainbow Rose」、エンディングテーマは超新星の「COME BACK TO ME」となっている。

ジヨン(KARA)、ゴニル(超新星)がドラマ『恋するメゾン。』で会見

ジヨン(KARA)、ゴニル(超新星)がドラマ『恋するメゾン。』で会見

ジヨン(KARA)、ゴニル(超新星)がドラマ『恋するメゾン。』で会見

東京=野崎友子通信員
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