女優のパク・シネが日本初の単独ファンミーティング「City Of SSINZEL~Angel's Birth」を2月24日、ZEPP TOKYOにて開催した。
ドラマ『美男<イケメン>ですね』の「Lovely Day」を恥ずかしそうに歌いながら登場したパク・シネは、勉強中の日本語で「皆さん、こんにちは。お久しぶりです。私の初めての単独ファンミーティングにお越しいただきありがとうございます」とあいさつをした。
今年でデビュー10年になるパク・シネは、日本では初となる単独ファンミーティングに「ドキドキして本当に緊張している」と言いながらも、日本は久しぶりですかと聞かれると、「昨年末の東京ドームのグンちゃん(チャン・グンソク)のコンサートでごあいさつをしました」とユーモラスに答える余裕を見せた。
映像を見ながら過去の出演作を振り返る「ヒストリートーク」のコーナーでは、初のドラマだった『天国の階段』について「普段と違う生活に違和感があったが、チェ・ジウ先輩の子役で注目され、主演を張れる女優と認められた作品」と振り返った。また、『宮S~Secret Prince』がファーストキスシーンと語り「やり方がわからず、固まった記憶があります」と笑った。
そして、「キャラクターからしばらく抜けられなかった」という『美男<イケメン>ですね』については、「女性とわかってからのスーパーのシーンなど本当に楽しかった。あのシーンの頃は(撮影のため)ほとんど寝ていないので立ったまま寝たり、隣の人の顔をいたずらしていた」とエピソードを語った。
『オレのことスキでしょ。』ではジョン・ヨンファとのラブシーンについて「クールでかっこいいシーンなのに笑っちゃって、がまんが大変でした。口元がピクピクしてしまって…。すべてが楽しかった」と笑顔を見せた。
韓国俳優16人の中から1人を選ぶ「理想のタイプ ワールドカップ」では、「選ばなかったら、皆さんが立ち上がって怒りそう」と最終的にチャン・グンソクを選んだが、「共演者の中で一番呼吸があった」と話すと客席は拍手喝采(かっさい)となった。
トークのほか、チャン・グンソク、ジョン・ヨンファ、FTISLAND、オム・テウンからのビデオメッセージや、ファンからの質問、プレゼント抽選会などでファンを楽しませたパク・シネ。セクシーなダンスを披露したり、ファンミーティングのために兄が作曲し本人が作詞した歌(無題)をアコースティックギターで弾き語りとさらにファンにサービス。大塚愛の「さくらんぼ」を、ステージじゅう走り回りながら元気いっぱいに歌い、会場は大盛り上がりの中、名残惜しくもエンディングを迎えた。
イベント終了後には、事前に日本公式ファンクラブに入会した会員を対象にハイタッチ会も開催。パク・シネを目の前にしたファンは口々に「かわいい」と言いながらハイタッチ。観客もパク・シネ本人も終始笑顔のイベントとなった。
パク・シネ日本公式サイト Twinkle http://www.parkshinhye.jp/