「KARAハラと現所属事務所の専属契約は今年8月まで」という一部メディアの報道を、当の所属事務所であるDSPメディア関係者が否定した。
この関係者は22日、イーデイリーの取材に「ユニバーサルジャパンとの契約は8月31日に満了となっているが、契約延長を協議しているところ。このことがハラだけの問題として誤って伝わったようだ」と語った。
この関係者はさらに「ハラはもちろん、ジヨン、ギュリ、ニコル、スンヨンのメンバー全員、月単位での差はあれ契約期間は2014年まで。根拠のない報道に当惑している。昨年の(解散)騒動後は安定しているKARAをこれ以上動揺させないでほしい」と言った。
これは、あるメディアが22日午前に「ハラを除くメンバーは今年初めに所属事務所と契約更新に合意した。ハラだけは更新の契約書に印を押しておらず、8月にフリーになる」と報道したことに反論したもの。
こうした話は今年初めから韓国芸能界に耐えず飛び交っていた。解散の危機は乗り越えたとは言え、今もKARAのメンバーを他事務所が狙っているためだ。中でもハラは日本で最も人気があるメンバーの1人で、ソロ活動や女優業などさまざまな分野で活躍が期待できると評価が高いため「引く手あまた」だ。
KARAは昨年1月19日にジヨン、ニコル、スンヨンのメンバー3人がDSPメディアに対し専属契約解除を通知したが、ちょうど100日後の4月28日に劇的に和解、解散の危機を逃れている。