有名プロデューサーが自殺、脚本家の妻とヒット連発

有名プロデューサーが自殺、脚本家の妻とヒット連発

 人気脚本家イム・ソンハンさんの夫で、ヒットドラマ『宝石ビビンパ』(2009-10年)、『新妓生伝』(11年)の演出を手がけたソン・ムングォン・プロデューサーが先月21日午後8時に自殺していたことが分かり、衝撃を呼んでいる。

 親族らはこのほど、記者とのインタビューで、ソン・プロデューサーが旧正月の2日前だった1月21日、京畿道高陽市一山の自宅階段で首をつり死亡しているのを妻のイム・ソンハンさんが発見したことを明かした。

 しかし、当初ソン・プロデューサーが自殺したことを知っていたのはイムさんとソン・プロデューサーの両親だけで、親族には「心臓発作」と伝えられており、波紋が予想される。この親族は「自ら首をつったということは今月12日に知った。イムさんは両親に『ほかの親族には知らせないでほしい』と言ったそうだ。兄弟にも事実を伝えるなというのは話にならない」と怒りを抑えきれない様子だ。

 2人は2007年1月に結婚、人気ドラマ『天よ』(05-06年)、『アヒョン洞の奥様』(07-08年)から昨年話題を呼んだ『新妓生伝』までいずれもヒットさせており、「ヒットメーカー夫婦」として有名だった。

コ・ジェワン記者
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