キム・ミニ「チョン・ドヨン先輩のようになりたい」

キム・ミニ「チョン・ドヨン先輩のようになりたい」

 キム・ミニは、カンヌ映画祭の主演女優賞など国内外で数々の賞に輝いた名女優チョン・ドヨンのような女優になりたいと語った。

 これは7日午前、ソウル市江南区の映画館「CGV狎鴎亭」で行われた映画『火車』(ピョン・ヨンジュ監督)の制作発表会で語ったもの。

 キム・ミニが演じたのはヒロインのカン・ソニョン。女優として初めて挑む悪女役だ。こうしたことから、『ハウスメイド』(2010年)などで悪女を見事に演じたチョン・ドヨンの名前が挙がった。

 これについてキム・ミニは「チョン・ドヨン先輩は私が尊敬している方。尊敬しているからこそ、少しでも似たいという気持ちになるのでは。それでそういう話が出てきたようだ。恥ずかしいけど、チョン・ドヨン先輩のようにいい女優になれるよう頑張りたい」と語った。

 キム・ミニは『火車』が映画化されるという話を聞き、真っ先に監督に出演を願い出たというほど、今回の作品に特別な思い入れがあるという。

 「女優になって12年たつが、これほど激しい人物の役は初めて。話題になったセミヌードのポスターも、ソニョンという役をやるなら当然のことと思っている」とキッパリ言い切った。

チェ・ウニョン記者
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