女優ハン・ヒョジュは2004年にシチュエーション・コメディー『ノンストップ5』でデビューした。
その後、『冬のソナタ』を手がけたユン・ソクホ演出の季節シリーズ『春のワルツ』(06年)でまだまだ新人にもかかわらずヒロインに抜てきされた。視聴率はあまり芳しくなかったが、このドラマに出演したソ・ドヨンやダニエル・ヘニーと共に注目を浴び、CM・ドラマ・映画に引っ張りだこになった。
さらに演技力をさらに磨くため、帯ドラマ『空くらい大地くらい』(07年)に出演、時代劇『イルジメ~一枝梅~』(08年)で自身の演技スタイルを確立し始めた。
ドラマ『華麗なる遺産』(09年)はハン・ヒョジュにとって女優人生のターニングポイントになった作品だ。最後回視聴率は47.1%という大記録を打ち立て、一気にトップスターに。さらに、日本のフジテレビでこのドラマが放送されると、「第2のジウ姫(チェ・ジウ)」とも言われた。
10年には『宮廷女官チャングムの誓い』のイ・ビョンフン演出による時代劇『トンイ』でタイトルロールを演じ、安定した演技力が評判に。同年のMBC演技大賞では女優キム・ナムジュと共に大賞を受賞した。
現在は活躍の場を広げて映画にも挑戦、最近では韓流スターのイ・ビョンホンと共に映画『朝鮮の王である』への出演が決定。激しい気性の王妃役でまた違った魅力を披露することだろう。
ハン・ヒョジュのデビューから現在までのフィルモグラフィーを写真で振り返ってみた。
>そのほかの写真はこちら
http://ekr.chosunonline.com/svc/photoAlbum/photoalbum_view.html?photo_num=201201200001