『アコースティック』のプレミア試写会にイム・スロン(2AM)登壇

『アコースティック』のプレミア試写会にイム・スロン(2AM)登壇

 16日、東京・ユナイテッド・シネマ豊洲にて行われた映画『アコースティック』(配給:シネマスコーレ&キノアイジャパン)のプレミア試写会が行われ、舞台あいさつに主演の一人イム・スロン(2AM)が登壇した。

 イム・スロンは、今月11日に日本デビューを果たし早くも人気を得ているグループ「2AM」のメンバーで話題性も抜群。大歓声の中登場し、「こんばんは。ジフ役を演じた2AMのイケメンのっぽさん、スロンです」とあいさつをすると、「(一人は)初めてで、ちょっと緊張しました」と語った。

 本作には、イム・スロンのほかに「CNBLUE」のイ・ジョンヒョンやカン・ミンヒョクとK-POPアイドルが出演しているが、「僕にとって初めての映画出演で、この映画が音楽や歌手というテーマを扱っているので好奇心を持ちました。出演者の中に親しい人もいたので楽しく撮影が出来ました」と出演を決めた理由を説明した。

 自身が、演じたジフと似ているかを尋ねられると「優柔不断なところがあるのでそこが似ていると思いますが、彼女のために自分の仕事を放棄する点は違うと思います」と答え、司会者が「仕事を頑張るということ?」との問いかけに「はい」と力強く答え、笑った。

 イム・スロンは近未来が舞台の章に出演しているが、「音が武器になり音楽が消えてしまう」というエピソードに関して、「『音』は多くの部分で使われている。もしかしたらいつか使われなくなるかもしれないが、今は皆さんに良い音楽をお聞かせしたいと思っているので問題ありません」と語ると、ファンからは大きな歓声が沸いた。

 映画のキャッチコピー「あなたの一番輝いていた瞬間を聞かせてくれる?」にひっかけ、イム・スロンの一番輝いていた瞬間は、との問いに「今、スポットライトで輝いています」と即答し客席を笑わせた後、「日本では、2AMのメンバーと一緒に行った昨日のハイタッチ会です。本当に気分が良く、その瞬間が輝いていたと思います」と答えると、会場は拍手喝采となった。

 また、メンバーの演技への反応も明かした。韓国での公開時に映画館で鑑賞後、チャンミンとジヌンが電話をくれたが、最初に30秒くらい笑い「楽しかった。違う人みたいだった」と感想を寄せてくれたそう。しかし「喜んでくれてなのか、おかしくて笑っていたのかはわからない」と少し複雑な表情を見せた。

 舞台あいさつの最後には、イム・スロン本人より「男性から女性に花を贈る新しいバレンタインのL・O・V・Eのカタチ」として定着しつつある「フラワーバレンタイン」として、抽選で一人に大きなバラの花束を贈呈した。優しい笑顔とともに花束を受け取った幸運なファンは「足が震えちゃう」とサプライズプレゼントに大感激した。

 最後に、「日本の映画館に来るのは初めてだったのですが、僕のプラカードを持って映画を見てくれていることが、とっても不思議でうれしいです。これからも映画・ドラマ・音楽を通して会いに来たいと思います」とあいさつをし、プレミア試写会は終了した。

 イム・スロン、CNBLUEのイ・ジョンヒョンとカン・ミンヒョクなど話題性抜群のスターらが、新進人気女優シン・セギョンとともに本格的な演技で魅せる青春ミュージックムービー『アコースティック』(http://acoustic-movie.com)は、2月4日新宿K’s cinemaほかで全国ロードショー。

『アコースティック』のプレミア試写会にイム・スロン(2AM)登壇

『アコースティック』のプレミア試写会にイム・スロン(2AM)登壇

『アコースティック』のプレミア試写会にイム・スロン(2AM)登壇

東京= 野崎友子通信員
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