2PMの日本アリーナツアーが大盛況でフィナーレ

(C) 吉澤健太/ソロ写真(C) チャニ・キム
▲ (C) 吉澤健太/ソロ写真(C) チャニ・キム

 12月3日の三重でのプレショーに始まり、大阪・名古屋・さいたま・福岡と周り、東京は日本武道館で21日にファイナルを迎えた「2PM ARENA TOUR 2011“REPUBLIC OF 2PM”」。14日には、今回最大規模となるさいたまスーパーアリーナで1万8000人を集め公演が行われた。

大歓声の中、ステージに登場した2PMが「HOT」「Electricity」「Hands Up」で勢いよくスタートすると早くも会場が大きく揺れた。

「皆さんこんばんは! 2PMです!」とあいさつし、ジュンスが日本でのオフィシャルファンクラブ「Hottest Japan」の設立を報告。ニックンは「今日は2PMのすべてをお見せするので、皆さん、期待しちゃっていいですよ!」と自信たっぷり。続いて、ジュノがダンス振り付けを観客に指南。「I was crazy about you~Tired of waiting」をファンと一体となり披露した。

また、「野獣アイドル」らしいパワフルでダンサブルなナンバー意外にも、2PM の魅力を幅広く披露。「100日記念日」「I Can't」などのバラードやそれぞれの個性を生かしたソロ曲、デュオでのパフォーマンスを見せた。デギョンとニックンのデュオでは、トナカイや女性サンタも登場し、「クリスマス」仕様のステージで楽しませた。

チャンソンのソロステージでは、恋人を殺された彼が二本の刀を手に、復讐劇を繰り広げるという圧巻のパフォーマンスを見せ、出演ドラマ『怪盗ロワイヤル』のアクションをほうふつとさせる演技力も発揮した。

「Back 2U」ではセクシー衣装の女性ダンサーがメンバーらの衣装をはぎ取っていき、その素肌がのぞくとファンのボルテージはマックスに。

また、ジュンスがファンを思って書いたバラード「離れていても」の時、ファンがピンクのペンライトを一斉に掲げるというファンからのサプライズもあった。後のMCで、ジュンスは「ホントに感動しました!」と感謝と喜びを示した。

終盤は、レーザーを使った派手な演出とともに1stシングル「Take off」や「10 out of 10(10/10)」、「ネクタイダンス」の「I'm your man」と盛り上げ、「Heartbeat」の終わりには、宙吊りになったニックンが、ディスプレイに映し出された白い羽根と同化。その後ごう音とともに羽根が黒く焼け落ちるという、印象的な演出で本編の幕を下ろした。

 アンコールでは、「Thank you」を歌い、ひとりひとり観衆に感謝の言葉を告げ、言葉につまる場面も。そして最後の最後に、再び「10 out of 10(10/10)」「Hands Up」をメドレーで披露、ファンに強くその姿を焼き付け、2時間半にわたる公演を終えた。

2PMの日本アリーナツアーが大盛況でフィナーレ

2PMの日本アリーナツアーが大盛況でフィナーレ

2PMの日本アリーナツアーが大盛況でフィナーレ

2PMの日本アリーナツアーが大盛況でフィナーレ

2PMの日本アリーナツアーが大盛況でフィナーレ

2PMの日本アリーナツアーが大盛況でフィナーレ

2PMの日本アリーナツアーが大盛況でフィナーレ

2PMの日本アリーナツアーが大盛況でフィナーレ

東京= 野崎友子通信員
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース