ユン・サンヒョンの全国ツアーが決定で会見

ユン・サンヒョンの全国ツアーが決定で会見

 俳優で歌手のユン・サンヒョンが15日、全国ツアーの開催決定と「FIRST CONCERT 2011 NAGOYA」発売記念の記者会見を都内で開催した。

 今年大ヒットとなったドラマ『シークレット・ガーデン』で韓流スター・オスカー役を演じたユン・サンヒョンだが、劇中で披露した曲が大ヒットして現在もトップ10に入る人気で、歌手としての実力も広く知られている。

 そんな彼が6月に開催した名古屋での初コンサートのDVDが21日にリリース、そして2012年2月、3月に全国ツアー「ユン・サンヒョン1st JAPAN CONCERT TOUR-BLACK MOUNTAIN-」を開催することが発表された。それに先立ち、2月15日にはニューシングル「悲しみにさよなら」がリリースされる。

 ユン・サンヒョンは、「日本での活動の目的が、歌を歌ってコンサートを開催したいというものだった。こんなに早く全国コンサートが開けるとは思っていなかったのでうれしい。これも、すべてファンの皆さんのおかげだ。本当にありがとうございます」と喜びを明かした。

ツアー名はユニークな「BLACK MOUNTAIN」というものだが、「登山が好きで、夜に山に登った時に感じた夜空、青い月、空気感を公演で表現して、ファンの皆さんに伝えようと思いツアー名を付けた」とのこと。

 ニューシングルについては、ジャケット写真を見ながら「すごく修正していて、若く見えすぎますね。もう一度、調整したいと思います(笑)。でも、すごく気に入りました」と言って笑わせ、「ドラマ『負けられない』の挿入歌を倉本裕基さんのピアノ演奏にあわせて歌わせていただいた。『悲しみにさよなら』は玉置浩二さんのカバー。冬のイメージなので、思いついた。もう1曲は、切ないバラード」と紹介。A盤カップリング曲はドラマ『負けられない』のOSTを倉本裕基のアレンジと演奏で歌った「ふたつのグラス」、B盤が、注目の新曲「情が芽生えたこと気づいていますか」だ。

 俳優モードと歌手モードの時の違いは、との記者の質問に「大きな違いはないと思う。カメラの前で感情表現をする仕方がちょっと違うが、演技と歌という表現方法が違うという点だけだと思う」と答えた。

自身の好きな音楽は、との問いには「季節によって聴く音楽が違って、冬にはブラックミュージック、ソウルミュージック、R&B。夏には、ロックをよく聴く。好きなアーティストは、スティービー・ワンダー、ジャミロクワイ。ジャミロクワイを聴くと楽しくなって、ブルーな時に聴くと気分転換になる。あとエリック・ベネット、ライオネル・リッチーなど洋楽を主に聴く」と語った。

 また2012年に日本放送も決まっている、最新ドラマ『負けられない』については、チェ・ジウとの共演について「最初は、ぎこちなかったし、有名な方だし、きれいな方なので緊張したが、一緒に演技をしたあとは、すごく仲良くなって、親しい妹のような仲となっている。チェ・ジウさんは性格も良い人なので、また機会があれば共演したい」と明かした。

 ユン・サンヒョンのツアーは2012年2月25日大阪・NHK大阪ホール、3月2日名古屋・愛知芸術劇場大ホール、3月10日東京・TOKYO DOME CITY HALLで行われる。当面はツアーに向け、歌手活動に専念、その後再び演技活動を検討する意向だ。

ユン・サンヒョンの全国ツアーが決定で会見

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東京= 野崎友子通信員
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