俳優チュウォンは来年1月にスタート予定の水木ドラマ『太陽を抱いた月』(MBC)でメーンキャストを演じると伝えられていたが、出演が白紙化されたことが分かった。
MBCドラマ局関係者は6日「チュウォンと『太陽を抱いた月』制作スタッフが先日話し合った結果、スケジュールを理由に出演を断念した」と明らかにした。
チュウォンは現在放送中の週末ドラマ『烏鵲橋の兄弟たち』(KBS第2)にメーンキャストで出演しているが、このドラマが30%台に迫る高視聴率をマーク、放送期間延長が確実視されているため、苦渋の決断となったようだ。
所属事務所シム・エンターテインメント関係者も6日、スターニュースの電話取材に「『烏鵲橋の兄弟たち』放送期間延長で、『太陽を抱いた月』出演を白紙化したのは事実」と認めている。
ミュージカル俳優出身のチュウォンは、昨年視聴率50%台に迫ったKBS第2のミニシリーズドラマ『製パン王キム・タック』でテレビドラマにデビュー、メーンキャストに抜てきされ話題を集めた。以降、現在出演中の『烏鵲橋の兄弟たち』でメーンキャストを務め、11月24日に公開された映画『特捜本(特別捜査本部)』でも熱演、トップクラスのスターに成長しつつある。