ガールズグループT-ARAが30日、2nd シングル「yayaya(Japanese ver.)」をリリースし、グランドプリンスホテル新高輪にて「yayaya(Japanese ver.)」発売記念 新曲初披露イベントを行った。
9月にリリースされた日本デビューシングル「Bo Peep Bo Peep」が、海外グループ並びに海外女性アーティストとしては、史上初のデビューシングルオリコン初登場1位という快挙を達成し、日本中に「ねこダンス」旋風を巻き起こしたT-ARA。今年のハロウィンではT-ARAの仮装(ねこ衣装)をする女子が多数出現するなど、社会現象にまでなった。
そんな彼女たちの2ndシングルは、ネイティブアメリカンに扮した衣装でキュートな「お祈りダンス」を取り入れた新曲「yayaya(Japanese ver.)」だ。そのコンセプトである「ネイティブアメリカン」の世界をモチーフにしたセットが組まれたイベント会場には、ファンクラブから抽選で選ばれた超ラッキーな「T-ARAに願い事を聞いてもらいたい」50名が参加。
大歓声の中T-ARAが登場すると、いきなり新曲「yayaya(Japanese ver.)」をパフォーマンス。「お祈りダンス」も日本国内の初パフォーマンスとあって、幸運な参加者のファンは大興奮。手製のパネル等で応援したり、振り付けを真似るなどして大いに盛り上がった。
新曲披露後、メンバーそれぞれが自己紹介。その後デビューシングル「Bo Peep Bo Peep」がオリコン1位を獲得したことへの感想を聞かれると、「デビューシングルなのにこんなに愛してくれてビックリしました」と、ソヨンが喜びのコメント。
その後、「yayaya(Japanese ver.)」のカップリングであり、今年7月に韓国でリリースされ、大ヒットした「Roly-Poly(Korean ver.)」をパフォーマンスし来場者の盛り上がりも最高潮に。またトークでは、「yayaya」のコンセプトである「『ネイティブアメリカン』になりきって、楽しんで踊って下さい。こんな感じで」と「お祈りダンス」のポイントをメンバーがレクチャー。 するとファンらはすぐにまねるというあうんの呼吸で触れ合いを楽しんだ。
また、「T-ARAに願い事を聞いてもらいたい」というテーマで、全員が順にステージに上がり、その中の数名がT-ARAへ直接、願いごとを告げると、メンバーは、夢がかなうように願いを込めた「お祈りダンス」をしてくれるというさらにラッキーを手に入れた。
最後に「yayaya(Japanese ver.)」を再び披露し、「もっともっとT-ARAを愛してください」とヒョミンがコメント。30分余りの時間だったが、参加者には大満足の充実の時間だった。
T-ARAならではの中毒性のあるサウンドに、恋の呪文を唱えるような摩訶不思議なフレーズ、キュートな「お祈りダンス」で、「ねこダンス」に続きまたまた旋風を巻き起こすことができるか、期待される。