チャン・グンソクが出演するロッテガム「ACUO」の新CM「チャン・グン息」編が完成し、披露された。
ソウルで行われた撮影では、ドラマ撮影現場からその衣装のまま駆け付けたチャン・グンソクがそのまま映画監督でもある石井克人監督と打ち合わせ。その後、ダークグレーのスーツに、ポイントにチェックを使ったシャツの衣装に身を包み、前髪もアップにしたACUOモードで登場し、撮影に臨んだ。
15秒の中に、ガムを食べる、目線、息を吐く、せりふと多くの様子が盛り込まれているため、「なんか忙しいかも」と戸惑いながらも、監督からの指示に応えたチャン・グンソク。「息を吐くタイミングは自分でやってみて良いですか?」と提案し、CGを想定した「見えない息」を吐き出すと、「素晴らしい! いただきました! OKです」との監督の声に納得の表情を見せたという場面も。
来年、短編映画の監督にも挑戦することを明らかにしているチャン・グンソクだけに、スーツの胸ポケットからガムを取り出すシーンの撮影では、カメラに付いているモニターを見ながら自分で角度やスピードを確認するなど、監督と相談しながらも自らの動きを確かめながらCM作りに取り組んでいたとのことだ。
撮影後のインタビューでチャン・グンソクは、「今回はなんかビックリしたんです。CMのストーリーが簡単なものだったし、今回も一人だけでちょっと寂しかったです(笑)。日本のCMは、僕1人だけ韓国で撮影しているし、今度は日本の芸能人とも共演してみたいです」とった。
チャン・グンソクが考える「男らしさ」とは、との問いには、「たぶん、それは心からの性格じゃないかなと思います。いろいろな人たちに自分だけの魅力があるし、いろいろな性格があるかと思いますが、1番大事なことは…(ちょっと悩んで)、男なら自分の女を守ってあげられるのが1番すごい男性だと思います。僕は仕事ばかりしていて、とても忙しいけれど、心からウナギ(ファン)たちを守ってあげるという心がありますので、頑張っています!」と答えた。
グリーンの世界にたたずむチャン・グンソクが、スーツのポケットからACUOを取り出し、おもむろにガムを噛んでいる。そこへ「チャンと、グンと、いい息へ。」と名前になぞらえたナレーション。すると、クールなチャン・グンソクがカメラ目線になり、「男なら、チャン・グン息」と決めぜりふ。フーッとデザインされた息を吐き出し、かっこ良く決まった後には、かっこつけすぎてしまった自分につい笑ってしまう…。チャン・グンソクのクールな姿が印象的なCMは、21日よりオンエアされる。