超新星が主演映画初日舞台あいさつ、兵役中ユナクの近況も

(C)Masako Hirayama
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 5日、6人組ダンス・ボーカルグループ超新星が、自身の主演映画第2弾『僕たちのアフタースクール』の初日舞台あいさつを東京・TOHOシネマズ六本木にて行った。

 超新星はリーダーのユナクが入隊後、初めての公式の場となったが、ソンジェが大阪でミュージカルに出演中のため、グァンス、ソンモ、ジヒョク、ゴニルの4人が共演者の大政絢、佐々木詳太監督とともに登場。

 ユナクのビデオメッセージ「メンバーの演技力も見てください」で始まった舞台あいさつ。グァンスが「現場では、皆さんと日本語でコミュニケーションをとった。みんなでいい作品のために力を合わせる『生きている現場』の楽しさを勉強できた」と語り、大政も「深い絆を感じる映画」とチームワークの良さアピールした。

 メンバーがソンモの演技を絶賛すると「初めて長い演技をしたので、毎日緊張して記憶がない」とソンモの独特な雰囲気をかもしながら答えた。

 映画では、昼は高校生、夜はクラブの従業員というギャップも話題のメンバーらに、高校生役の苦労を質問され、ジヒョクが「ヒゲが濃いから、4時間ごとにヒゲを剃っていた。メイクさんが大変だった」と笑わせた。

 この日はゴニルの誕生日で、ヒット祈願のくす玉が、実はゴニルの「お誕生日おめでとう」のくす玉とケーキというサプライズに「誕生日にいいイベント、舞台あいさつが出来てうれしく思う」と照れたように笑った。

 また、ユナクは軍楽隊に合格したとのことで、「そこに入るかどうかは、まだ決めていないそうだが、頑張っている」との近況も明かされ、満員の客席の大歓声に包まれ、笑いの絶えない舞台あいさつとなった。

 舞台あいさつの前には取材が行われ、メンバーが「俳優も目指している」と語り、日本語がまだ苦手だというジヒョクが「MCの時は短いコメントだけだが、映画では日本語のセリフが多くてうれしい」とし、現在日本語の勉強を頑張っていると明かした。

 入隊したユナクについてグァンスが「寂しく今でも会いたい。しかし頑張っている姿を見せ、戻った時に成長した姿を見て欲しい」と言い最後に「ユナクが永遠のリーダー」と話した。

 別所哲也、鳥居みゆき、叶姉妹など豪華キャストを迎え、超新星が高校生の学生服姿と、クラブでの歌・踊り・DJプレイなど彼ららしいエンターテインメントが楽しめる映画『僕たちのアフタースクール』は、11月5日より角川シネマ新宿、TOHOシネマズ六本木ヒルズ他、全国劇場にて公開中。

超新星が主演映画初日舞台あいさつ、兵役中ユナクの近況も

超新星が主演映画初日舞台あいさつ、兵役中ユナクの近況も

東京= 野崎友子通信員
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