大ヒットドラマ『秋の童話』のユン・ソクホが演出することで話題の新ドラマ『愛の雨』(仮題)だが、放送前から撮影が難航の様相を呈している。出演者たちのスケジュール調整の都合で、内部に確執があるという「不仲説」が浮上しているのだ。
『愛の雨』はペ・ヨンジュンの後を継ぐ「次世代韓流スター」チャン・グンソクや少女時代のユナら人気者が出演するため、スケジュールの調整がなかなかつかない状況にある。その上、ソン・ウンソやファン・ボラなどほかの出演者も別の作品の撮影があり、事態がこじれている。しかも、チャン・グンソクが日本でツアー中のため撮影が遅れ、現場はあわただしいムードになっており、内部で葛藤があるという説が火に油を注いでいる。
それでも『愛の雨』制作サイドは27日、確執説について「憶測だ」との見解を示した。「ドラマの撮影に入れば出演者のスケジュール調整が必要なのは当たり前で、それが容易でないのは日常茶飯事だ。そうしたスケジュール調整を『内部の確執』とするのは行き過ぎだ」というのが制作サイドの話だ。
『愛の雨』関係者は「チャン・グンソクのジャパンツアー日程については、ドラマ出演契約前から既に制作サイドに了解を求めてきた」と強調する。また「『愛の雨』は来年5月以降の放送を目標に準備しているドラマ。全く問題はない状況だ」と強調した。