東日本巨大地震:JYJ寄付金で「憩いの場」建設

東日本巨大地震:JYJ寄付金で「憩いの場」建設

 JYJは3月に発生した東日本巨大地震の被災地を思い、国際的な非政府組織(NGO)「ワールド・ビジョン」に6億ウォン(約4000万円)を寄付したが、その一部がこのほど、被災者の「憩いの場」になった。残りの寄付金は地震初期の緊急救援物資準備や再建・復旧費用に充てられた。

 JYJが提供する「憩いの場」は、地震被災地の一つである岩手県の仮設住宅敷地内に建設された。岩手県は65歳以上が30‐40パーセントを占める高齢者中心居住地域で、支援が急務となっていた。地震の復興作業が終わると思われる2年間、仮設住宅に住むことになった住民は、JYJがプレゼントした「憩いの場」で心と体を休めることになる。

 ワールド・ビジョン・コリアのパク・チョンサム会長は「JYJがワールド・ビジョンと日本にくださった愛に深く感謝申し上げる。今回建てられたワールド・ビジョンの『憩いの場』は、被災者の心や体を休める場所になるだろう」と話している。

 なおJYJは15日と16日に茨城県のひたち海浜公園で、大規模なコンサート「JYJ UNFORGETTABLE LIVE CONCERT IN JAPAN2011」を行う予定だ。

イ・ジョンヒョク記者
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