5日、SHINHWAのメインボーカル、シン・ヘソンが、元EXILEのシンガーソングライター、清木場俊介とコラボした日本1stシングル「I Beleve」のこの日の発売を記念し、ミニトーク&握手会を神奈川・ラゾーナ川崎にて開催した。
握手会では、久しぶりのファンとの触れ合いを楽しんでいるように、1人1人の話に耳を傾け、ていねいに握手する姿が印象的だった。
シン・ヘソンが握手会を行うのは初めて。この日は朝からあいにくの雨に加えて今年一番の冷え込みにも関わらず、イベント開始の午後6時には大勢のファンが会場を取り囲みレインコートのみの状態でヘソンの登場を待っていた。
交通渋滞に巻き込まれ30分遅れての登場となったシン・ヘソン。ミニトークでは、「雨がこんな降って寒くって。今日は本当にファンの皆さんが来てくれるのか、ものすごく心配しました。でも、こんなにたくさんの方に来ていただいて本当にありがとうございます」とあいさつし、「寒いですか? 大丈夫ですか?」と日本語でファンの体調を気遣った。
1stシングル「I Believe」での清木場氏とのコラボレーションについて、「EXILE時代も好きでいつかは一緒に制作したいと思い、思いを伝えてOKが出た」とヘソンからのラブコールで実現したことを話し、「レコーディングはスケジュールの関係で韓国と日本と別々に行なったが、ハーモニーやパート分けなどお互いの意見がピッタリとスムーズに出来た」と出来上がりに自信を見せた。
初回限定盤に付いているメイキング映像については、「レコーディングやジャケット撮影の様子を『自然のままを見てもらいたい』と撮影した。実は『最後は静かに終わるよりも楽しい方が』と意見が出たので、ジャンケンやハイタッチなどをしたが、出来上がりを見たら編集(カット)されていて残念だった」と笑いながらエピソードを披露した。
握手会の前には囲み取材も行われた。そこでシン・ヘソンは、初めてこの曲を聞いた時「とても温かい曲。清木場さんと一緒に歌ったら本当に良い曲になると思った」と語った。清木場については、「初めて会ったのは、清木場さんのコンサートの後でした。第1印象は男らしい堂々とした感じだったが、その中に優しさがあって日本らしい日本男児と感じた」と印象を語った。
自身初となる握手会については「1stシングルリリースの記念になると思った。実際にファンの皆さんと近くで会うとどのような反応をするのかと考え握手会を行うことにした」と明かした。
そして、16日に東京ドームMEETSPORTで行われるコンサートについて「東京で行うコンサートは久しぶり。今からドキドキしているし、楽しいコンサートになると思う。清木場さんと歌えそうなので楽しみだし、皆さんにも楽しんでいただけると思う」と期待感を示した。
(C)Masako Hirayama