今年で3回目となる日韓文化交流のイベント「日韓交流おまつり 2011 in Tokyo」が「共存共栄の21世紀」をテーマに1日、2日の両日、東京・六本木ヒルズアリーナにて開催された。
ステージでは日韓の伝統芸能パフォーマンスや2PMやキム・ヒョンジュン、カン・ジファンら人気スターらが提供した品々の東日本大震災復興のためのチャリティーオークションなど多彩なステージが繰り広げられた。
そしてそのラストを飾ったのは、K-POPコンサートだった。Miss A、Girl’s Day、December、J-Cera、日本よりIMALUが参加し熱いステージでイベントを最高潮に盛り上げた。
K-POPコンサートでは、トップバッターとしてmiss Aの名前がコールされると、miss Aのいきなりの登場に驚きの声とともに大歓声が沸き起こった。Miss Aは「Good-Bye Baby」「Breathe」「Bad Girl Good Girl」を披露し、トークでは「ファンの声援がうれしかった。日本のファッションに興味がある」などと話した。
7オクターブが魅力のバラード歌手として注目を集めている、初来日の女性ソロシンガーJ-Cera(ジェイセラ)は、ドラマ『IRIS-アイリス』のOSTから「忘れないで」と「Endless Love」の圧巻の歌唱力で客席を圧倒すると、男性デュオDecemberとユニットCS Numbersとして「Crying with My Heart」でハーモニーを披露した。
そして大阪でコンサートを開催したことがあるというDecemberは、メドレー曲とドラマ『IRIS-アイリス』のOSTから「戻れないでしょうか?」を歌い魅了した。
最後に登場したGirl’s Dayは、客席の大声援に驚いた表情を見せながら「一度だけ抱いて」「キラキラ」「Nothing Lasts Up」を歌い、キュートな魅力を振りまき「早く(日本語で)話せるように頑張ります」と意欲を見せた。
また韓国アーティストとの競演は初めてというIMALUが登場し、「1.2.3.4」「そんな名前欲しくないよ」を日本代表として歌声を披露した。