10月11日に入隊を控えた歌手RAIN(ピ/チョン・ジフン・29)が、2年後が楽しみだと心境を語った。
RAINは24日午後、ソウル・オリンピック公園体操競技場で行われた全国ツアーコンサート「RAIN THE BEST SHOW」を終えた後、報道陣の取材に応じた。
彼は「この10年近く、休みなく走ってきた。精神的・肉体的にすごく疲れていたのも事実。でも軍隊に行って、また違う経験をすれば、むしろ自己省察の時間になるのではないかと思う」とし、「肉体的には大変かもしれないが、精神的にはすっきりすると期待している。訓練も一生懸命受けたい」と話した。
そして「昨日の夜も一睡もできなかった。軍隊に行ってきてからの計画を立てた」とし、「今になってやっと言えるが、軍隊に行っていないので、海外で活動をするのがとても難しかった」と打ち明けた。
最近何年間かは米国活動50%、韓国を含むアジアでの活動を50%の割合で行っていたが、軍服務を終えた後は、70%ぐらい米国活動に重点を置くという。
彼は「ハリウッド映画のオファーも多かったが、(軍隊に行っていないせいで)たくさんのチャンスを逃した」とし、「むしろ、そういう面では早く軍隊に行ってきたほうがいいと思った」と語った。
さらに「映画『ニンジャ・アサシン』以来3年が経った。2年(実際の服務期間は1年9カ月)という時間は、そう長くないだろう。軍隊に行ってきた後、たくさんのチャンスがあり、さまざまな活動が展開できると思ったら、むしろワクワクしてきた」と話した。